住民発議による住民投票 & 無条件ベーシックインカム

CHダグラス『社会信用論』翻訳者・上岡みおが世界の賢人に学んだことをつづるブログ

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CHダグラス『社会信用論』の翻訳者・上岡みおが、

・住民発議による住民投票

・無条件ベーシックインカム

について、世界の賢人に学んだことを綴るブログです。


■ 誰もが脅かされている社会

私たちの生活環境は、化学物質、電磁波、放射性物質など多種多様な有害物質に脅かされています。

環境中の有害物質が増えていくにつれて、うつ病や自己免疫疾患を発症する人も増えています。

私自身、2-3年もの間、外出できないくらいの体調不良に悩まされました。

環境中の有害物質を増やさない社会に変えていく方法はないものだろうか。体調不良者を出さないためにはどうすればいいのだろうか。

そればかりを考えて過ごしていました。


■ 無条件ベーシックインカム

そんなときに出会ったのが「無条件ベーシックインカム」というアイデアです。

無条件ベーシックインカムは、

・すべての人に

・無条件/無審査で

・定期的に

・生活に困らない額を

・現金支給する

という社会政策です。

環境汚染の元凶は、現行の経済システムにあります。

今の経済システムにおいては、環境に悪影響を及ぼしていても、大きな経済効果をもたらしている産業を廃止することは困難です。

この経済システムには、「生活のため」「お金のため」に働かなくてはならない私たち全員が巻き込まれてもいます。

個人にとっては、環境汚染をくいとめることよりも、失職して困窮しないことのほうが大切です。

ところが、すべての人に生活に困らないだけのお金が支給されるなら、失職して困窮する心配がなくなるため、社会や環境にとって最も良いことを選択できるようになります。

その結果、環境を害するような産業を、廃止しやすくなるのです。

ベーシックインカムは、法律さえ整備すれば、すぐに実行することが可能です。経済システムそのものを変える必要はありません。

現行システムを変えることなく、追加するだけでよい、非常に優れた補助システムだといえるのです。


■ エノ・シュミットさんとの出会い

ベーシックインカムについて、もっと学びたいと思ったときに出会ったのが、スイスでベーシックインカム導入の是非を問う国民投票を主導したエノ・シュミットさんです。

シュミットさんは、住民発議ができる住民投票制度の整ったスイスに移住し、国民投票という大事業を成し遂げた方です。

シュミットさんとは、数度にわたって、直接お話することができました。

もっとも印象的だったのは、住民発議による住民投票制度も、無条件ベーシックインカムも、私たちに「自己決定権」を与える制度であり、どちらか一つだけでは不十分、どちらも必要だと言われていたことです。


■ ブルーノ・カウフマンさんとの出会い


シュミットさんとお話することで「住民投票」というものに興味を持ち始めた頃、「日本の基地問題と原発問題を取材したいという人がいるからアテンドしてほしい」と頼まれて出会ったのが、ブルーノ・カウフマンさんです。

「原発問題も基地問題も、日本国憲法よりも優先される、安保条約(日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約)や日米合同委員会に逆らえないので、どうにもならない」

と説明差し上げたところ、カウフマンさんは、このようにおっしゃいました。

「その構造は、他国も同じ。特に王政を採用しているところは。それを打破できるのが、住民発議による住民投票制度なんだ。」


■ 住民発議による住民投票と、ブルーノ・カウフマンさん

ブルーノ・カウフマンさんは、過去30年の間に、1000件を超える住民投票にかかわってこられた、住民投票制度のプロフェッショナル。世界屈指の有識者です。

EUという巨大な国際組織、ドイツの国会や、アイスランドの国家プロジェクトに対して、民主制度に関するアドバイスを行っている方でもあります。

そのカウフマンさんが

・「住民投票制度」によって安保条約を変えていくことができる
・「住民投票制度」によって基地問題・原発問題を解決することができる
・「住民投票制度」によって民主的な社会を構築することができる

とおっしゃっているのです。


■ 20年前の名護市民投票

20年前、沖縄県名護市で行われた、辺野古新基地建設についての市民投票では、新基地建設に反対する人が過半数という結果になりました。

ところが、投票結果に拘束力がないために民意は無視されてしまいました。

合法的手段によって反対を訴えていた人たちは、基地前に座り込まざるを得なくなりました。

最近では、機動隊が基地前で座り込んでいる人を暴力的に排除する事態になっていますが、正当性を有しているのは座り込んでいる人たちのほうです。

20年前に行われた名護市民投票の結果を無視するという暴挙に出たのは日本政府です。座り込んでいる人たちには何の非もありません。

海外のメディアも、辺野古問題については、日本政府が民意を無視し、国民を弾圧していると報じています。


■ 住民投票制度の整備が不可欠

日本は民主主義国を標ぼうしているのに、民意を反映できる民主主義制度になっていない点は、国家としても国民としても恥ずべきことです。

民意を反映できる制度、すなわち「住民発議による住民投票制度」を整えていかねばなりませんし、世論として盛り上げていく必要もあります。

「住民発議による住民投票制度」が整えば、投票行動を通して民意を反映させられるようになります。

無条件ベーシックインカムという新しい社会政策を導入することも可能になります。

民意とかけ離れた法律を廃止することもできます。



■ 上岡みおのミッション

上岡みおのミッションは、このブログを通して、

・住民発議による住民投票

・無条件ベーシックインカム

の本質的意味や社会的意義・経済的意義をお伝えするとともに


・どんな歴史や背景があるのか

・これからの課題は何か

・国内外の活動家の動向


などについても情報発信していきます。

このブログでしか得られない貴重情報満載です。

お楽しみに♪